カレンダー印刷を毎年業者に依頼しているなら、時には違ったデザインを考えてみてはどうでしょうか。一般的なカレンダーは月毎に1シートになっています。それが日めくりだと31枚のシートです。月が変わっても同じデザイン摂っている場合がほとんどでしょう。

365日の日めくりカレンダーでは使う方が面倒になってくるからです。企業の宣伝用としてカレンダー印刷をすることはあっても個人がカレンダー印刷をすることはありません。つまり、広告としての価値を多くの企業が認めているからです。どのようなデザインのカレンダーにするかは意外と重要なのですが、ほとんどの企業は考えていません。

毎年同じパターンで業者に依頼しているのです。自社の名前や業務内容をよくわかっている取引先に渡すカレンダーであっても、最終的にそれを使っている人は別の人かもしれません。本当はその人にアピールするカレンダーでなければならないのです。もちろん、多量に印刷していますから、費用的にはごくわずかの経費かもしれません。

しかし、何らかの効果を期待するなら、一ひねりしたいものです。日めくりカレンダーは毎日めくらなければなりませんが、月や週単位で見ることができません。つまり、スケジュールを考える時のカレンダーとしては役に立たないのです。それでも日めくりカレンダー印刷をするのは、それなりの理由があるでしょう。

例えば、今日の一言のような言葉が書かれている日めくりカレンダーがあります。毎日同じことを考えるのではなく、今日はこれを重点的に考えようと思うのです。